「しんぶん赤旗」1月23日付・首都圏版より
日本共産党の梅村さえこ参院比例予定候補は21日、さいたま市教職員組合に党の「教職員の働き方を変えたい」のパンフレットを届け、組合員らと懇談しました。
梅村氏は、「みなさんの要望やご意見を聞き、私たちの活動に生かしたい」と述べました。
組合員からは「これを読んだ時、今の教員の大変さの原因は教員を増やしてこなかったことにあるとわかり、授業を『1日4コマを目安に』という提案は衝撃的だった。これなら教材研究もできる」「政府からいろいろと政策が出されても、お金は出されないために、現場は過重勤務をして何とか授業をしている状況。お金を出して人を配置し、1クラスが30人以下になれば、いじめや学習の問題はもっと良くなる」などの声が出されました。
梅村氏は、教職員の持ち時間数の上限を定めるために、小中学校の教員定数を10年間で9万人増やすという共産党の提案を説明し「政府はF35戦闘機を147機も買おうとするなど、お金がないわけではありません。使い方を変えればできます」と強調。「組合員以外の先生方にもこのパンフレットを届けたい。また意見を聞かせてください」と語りました。