「しんぶん赤旗」1月24日付・地方・総合版より
日本共産党の梅村さえこ参院比例予定候補は23日、埼玉県の日高市、毛呂山町で街頭宜伝し、日本共産党の佐藤まこと市議、まきせ明町議と共に訴えました。
梅村氏は、厚生労働省が毎月勤労統計調査を本来より低い値で発表していた問題で、今月末から開会される通常国会は一度決めた政府の予算案を修正して提出しようという、開会前から前代未聞の異常事態だと強調。「一日も早くうそ、ごまかし、隠ぺいの安倍政権を終わりにさせ、うそのないきれいな政治をつくっていこう」と呼びかけました。
佐藤氏は、今年10月の消費税10%への増税に言及し、「庶民の負担を重くする税金の集め方を何としてもやめさせよう」と訴えました。
まきせ氏は、漁業法や水道法などの改悪にふれ、「安倍政権は国民の所得を増やすことや、社会保障を拡充し、生活を向上させることに全く関心を示さない」と批判しました。
宜伝を聞いた男性(70)=毛呂山町=は「消費税の問題、特に増税のことなどを聞いて久しぶりにスッキリした」と話しました。