「しんぶん赤旗」1月23日付・首都圏版より
活動を「トップギアー」に
統一地方選挙と参院選挙での、市民と野党の共闘の勝利と日本共産党の躍進にむけ奮闘する梅村さえこ参院比例予定候補。昨年末までに、栃木県の全自治体14市11町を回り終え、新春からもさらに、栃木県内を駆け回り、奮闘しています。
全県一巡の皮切りは昨年1月の宇都宮市での決起集会でした。その後、各地で焦点となっている問題で現地に足をはこび、集いにも駆けつけました。地方議員と街頭宜伝に立ち、党勢拡大でもフル回転。北関東ブロック4県(栃木、埼玉、茨城、群馬)での活助を調整しながらの挑戦でした。
梅村氏は「那須町のぺンションで開かれた『女性のつどい』(11月)は、感動的でした」と振り返ります。つどいには、来月の町議選で再選をめざす小野よう子町議の案内で、町民の合意もなく実施されている「除染土埋立実証事業」の視察後に出席しました。
入党ドラマ
参加した24人のうち、大半の人が梅村さんと初対面。約半数の人は党員ではありません。ある女性は「消費税10%の中止を求める意気込みが伝わってきた」と感想を寄せました。
宇都宮市では、「消費税カフェ」など2ヵ所の集いに出席。参加した親子2人が「安倍政権を倒すために、みなさんと手をつなぎます」と話し、入党を決意するなどのドラマもありました。(10月)
県内を駆け回って1年余、塩谷町の放射性廃棄物処分場の建設予定地選定の撤回や、住民合意もなく宇都宮市ですすめられるLRT(次世代型路面電車)事業の中止を求める、市民と野党の共同の運動を目の当たりにした梅村さん。「栃木県内には、共同をさらに広げる『財産』がある」と話し、前回の県議選で空白克服を果たし、再選に挑む野村せつ子県議について「共同の力を前にすすめた役割は大きい」と言います。
決意を新た
新春の街頭宣伝を終え、通行人らと話す梅村候補(右)=1日、宇都宮市 |
新春宜伝は元旦に宇都宮市で、小池一徳参院栃木選挙区予定候補、野村県議、市議選の女性3予定候補らと並びました。
連続選挙を勝利する方針を示した全国都道府県・地区委員長会議を傍聴した梅村さん。「活動を『トップギア』に切り替えて、積極的支持者を増やすために頑張りたい」と決意を新たにしています。