「しんぶん赤旗」4月7日付・首都圏版より
日本共産党埼玉県委員会は3月18日、武伊勢崎線(スカイツリーフイン)や東武日光線の沿線住民の要求を届けるため、東京都内で東武鉄道に対し要望を行いました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ参院比例予定候補、伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補、秋山文和、金子まさえ両県議、平野あつ子県議予定候補、斉藤雄二草加市議、及川和子加須市議が参加しました。
要望では、市民の切実な要求として、ホームドアやエレベーター、防音壁、防風壁の設置、鉄道高架化など19項目を求めました。
伊藤氏と梅村氏は、早急にホームドアを設置することを求めるとともに、ホームドアの設置を待たずに駅の人員を増やして安全対策を図るよう求めました。
東武鉄道の担当課長は、ホームドアについて2020年度までに1日利用者数10万人以上の駅への設置を進め、21年度以降も順次進める考えを示し、そのほかの要望についても「真摯(しんし)に受け止め参考にしたい」と答えました。