「しんぶん赤旗」5月22日付・首都圏版より
埼玉県蕨市の日本共産党は20日、26日告示(6月2日投票・市長選同日)の市議選(定数18)での勝利へ、JR蕨駅前で梅村さえこ参院比例予定侯補を迎えた街頭演説を行いました。
現有4議席の確保をめざす、鈴木さとし(53)、やまわき紀子(46)、みやした奈美(43)=以上現=、たけした涼(28)=新=の4候補が決意表明。3月議会で、自民系会派「新生会」や公明党が、市民の願いに背を向けてコミュニティーバス「ぷらっとわらび」のルート拡充予算の凍結を求める付帯決議の可決を強行したことなどを指摘しました。
その上で、4人の共産党市議団が市民の願いを市政に届け、「あったか市政」を充実させてきたことを強調し「安心して暮らせる蕨であり続けるために、頑張ります。そのためにも、共産党の4人に願いを託してください」と訴えました。
梅村氏は、7月の参院選は消費税10%への増税ストップの審判を下す選挙になると強調。市議選について、困っている人たちの願い実現のために奮闘してきた共産党市議団の役割を訴え、「国の悪政を変えていくために、審判を下すのが今度の市議選です。共産党を大きく伸ばし、みなさんの暮らしに希望が広がる政冶をつくりましょう」と呼びかけました。