「しんぶん赤旗」5月25日付・首都圏版より
日本共産党の梅村さえこ参院比例予定候補は23日、前橋市内で宣伝し、商店街の「消費税で商売が大変」との声を紹介しながら、「10月からの消費税10%を中止に追い込むため、参院選で共産党を大きくしてください」と訴えました。
宣伝には、共産党の参院群馬選挙区予定候補として活動してきた伊藤達也氏と近藤よしえ市議が参加しました。
伊藤氏は、群馬県では斎藤敦子氏(立憲民主公認)を統一候補としてたたかうことになったと報告。「私は立候補を取り下げても、斎藤さんや市民と力を合わせて、本気の共闘を示し、今度こそ政治を変えたい。比例では共闘でぶれずに筋を通す共産党に支援を」と決意表明しました。
梅村比例予定候補は、前橋で100年以上営業してきた店の店主から、消買税増税で立ち行かなくなる不安が寄せられていると述べ、「安心して買い物ができ、地域経済を守っていくため、参院選で共産党を伸ばしていただいて、消費税10%を中止に追い込もう」と呼びかけました。
宣伝に先立ち、商店街での対話中、伊藤氏が立候補を取り下げることを知った女性店員が「どうして」と心配そうに話しました。伊藤氏が、共闘のために頑張ることを告げると、その女性から「それはすごいわ」と激励を受けました。