「しんぶん赤旗」5月25日付・4面より
日本共産党北関東ブロックは24日、参院選躍進のためのいっせい宣伝をし、梅村さえこ参院比例予定候補は栃木県野木町で街頭から訴えました。
共産党野木支部と、隣接する小山市の党支部のメンバーが、党が発表した「消費税増税の中止 くらしに希望を――三つの提案」の内容を説明するビラを配布し、対話しました。
梅村氏は、増税をめぐり「中止は難しいのでは?」との声があることについて「政府の中枢からも増税は『あり得ない』とする意見が相次いでおり、断念に追い込む運動を強め、参院選でその意思を示そう」と訴えました。
また、栃木選挙区で野党統一候補が決まったことについて「安倍政権を終わりにするたたかいのスタートだ。共闘の要となる共産党を比例代表で伸ばし、統一候補の勝利に支援を寄せてください」と訴えました。
4月の町議選で、空白克服に挑んだ佐藤喜好党支部長は、選挙戦を振り返り「これまでの『票を入れて』から『広げて』に変える取り組みが必要だと感じた。支部の比例得票目標1600票の達成に頑張りたい」と話しました。