「しんぶん赤旗」6月4日付・首都圏版より
2日投開票された埼玉県蕨市議選(定数18、立候補20人)で日本共産党は、鈴木智(53)、山脇紀子(46)、宮下奈美(43)=以上現=、武下涼(28)=新=の4氏全貝が当選を果たし、現有4議席を確保しました。
4氏は合計で、前回から700票以上増やし5278票(得票率19.21%)を獲得。2017年衆院選の比例票の1.5倍となりました。
公明党は現有3議席を確保しましたが、前回から得票数・率ともに減らしました。
市議選で、4氏は頼高英雄市長による「あったか市政」を幅広い市民とともに支え、市民の願いを市政に届けてきた共産党市議団の値打ちを強調。消費税10%増税中止や18歳までの医療費無料化、認可保育園・学童保育のさらなる増設、小中学校の体育館へのエアコン設置などを訴えました。
コミュニティーバス「ぷらっとわらビ」のルート拡充を求める署名にも市民とともに取
り組み、共産党の提案に期待と共感が広がりました。
選挙結果を受けて4氏は、「引き続き『あったか市政』を市民とともに支え、公約実現に全力をあげます」としています。