「しんぶん赤旗」6月8日付・首都圏版より
日本共産党の梅村さえこ参院比例候補は首都圏いっせい宣伝が行われた7日、埼玉県和光、朝霞、志木、新座の各市で地元の市議らとともに訴えました。
梅村氏は、賃金や年金が上がらないなかで6月から多くの食料品が値上げされたと指摘し「さらに消費税を10%に増税することは、やめてもらうしかない。増税中止へ、参院選で市民が厳しい審判を下すチャンスがやってきた」と強調。参院選では、市民と野党の共闘で安倍政権とその補完勢力を少数に追い込むとともに、比例での共産党の躍進で「差別や長時間労働で息苦しい社会はもうストップさせ、すべての人が人間らしく生きられる社会をつくりましょう」と呼びかけました。
和光市で訴えを聞いた女性(76)は「今でもぜいたくはしていないのに、消費税が上がったら食費を削るしかない。共産党が伸びて増税を止めてほしい」と話しました。