「しんぶん赤旗」6月19日付・首都圏版より
梅村・伊藤参院候補/大企業優遇税制ノー
参院選公示まで2週間余となった18日、首都圏各地の日本共産党の候補者、支部・後援会員らがいっせい宣伝に取り組み、市民と野党の共闘の勝利と日本共産党の躍進を訴えました。
埼玉県では、梅村さえこ参院比例予定候補と伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補が、越谷市のJR南越谷駅前で宣伝しました。
梅村氏は、年金不足問題に対する安倍政権の姿勢を批判し、「日本共産党は年金の底上げを提案している。一緒に希望のある政治をつくろう」と呼びかけました。
伊藤氏は、大金持ちや大企業優遇の税制などをただせば7.5兆円の財源がつくれると強調し、「1.3兆円あれば高すぎる大学学費を来年から半額にできる」と訴えました。
大学学費半額の訴えを聞いてビラを取りに来た若者や、「応援してます。頑張ってください」と握手を求める女性もいました。