「しんぶん赤旗」7月3日付・首都圏版より
日本共産党群馬県委員会の青年学生部は6月29日、梅村さえこ、伊藤達也の両参院比例予定候補、石田清人県知事予定候補を迎えて「若者のつどい」を開きました。
梅村氏は、党政策で希望の社会を作ろうと語ることへ喜びを感じていると述べ、「今、本当に歴史が変わる時にある。皆さんと一緒に、今度の選挙で必ず未来の扉を開きたい」と決意しました。
伊藤氏は、市民運動で野党共闘が発展したと強調し、「それでこそ政治を変えられると思っています」とあいさつしました。
つどいでは、参加した若者から、年金や障害者雇用、働き方、医療、教育など幅広い問題について質問が出されました。
「経済的な心配なく学べる社会にするには?」という質問に石田氏が、「返済しなくていい奨学金が一番です。私が知事になったら絶対に作らなければならない」と語ると、会場から大きな拍手が起こりました。
参加した県内の大学に通う学生(20)は、「候補者の生の声が聞けてよかったです」と話しました。