「しんぶん赤旗」9月6日付・1面より
茨城県の日本共産党水戸市委員会と党後援会は5日、JR水戸駅南口で署名宣伝行動に取り組みました。梅村さえこ前衆院議員、大内くみ子党県副委員長、江尻加那県議らが参加しました。
消費税問題の市民運動に30年間関わっている梅村氏は、これまで2度にわたって増税中止に追い込んできたと力説し、「今声を上げなくていつ上げるのか。弱いものいじめの政治はごめんだという声を広げ、10%増税を中止させよう」と呼びかけました。
大内氏は、大企業の内部留保が440兆円を超えたと紹介し、大金持ちや大企業に応分の負担を求めようと訴えました。
シール投票では、231人のうち9割近い203人が「増税に反対」と回答。署名に応じた介護職の男性(46)は「安い給料で生活していて増税されたら大変。絶対やめてほしい」と話していました。