「しんぶん赤旗」9月10日付・首都圏版より
茨城県取手市で7日、「JCPとりで ふれあいフェスタ」が初めて開かれ、「消費税問題を勉強したい」と参加した人など、後援会員や支持者、市民らが政治を語りあうとともに、音楽や買い物を楽しみました。主催は、同市の日本共産党後援会と同実行委貝会。
力強い太鼓で幕開けし﨏川利内(さこがわ・りだい)同市党後援会長・実行委員長が「消
税や改憲の阻止、来年1月の市議選勝利へ、交流して団結を強め、活動を進めよう」とあいさつ。
晴天のもと、参加者は、後援会員のつながりや得手を存分に生かした楽器演奏や歌声、各後援会の模擬店を堪能しました。
「戦争の方向に行くのではと恐ろしい」と安倍政治を語った母親(40)も、今日ばかりは子ども2人と輪投げやザリガニ釣りを楽しんでいました。
梅村さえこ前衆院議員は、加増みつ子、関戸勇、小池えつ子、遠山ちえ子の4市議と一緒にマイクを握り、参院選支援への感謝とともに、来るべき総選挙での野党連合政権実現と市議選勝利への決意を訴えました。
梅村氏は、消費税問題では、1996年の東京での親子餓死事件を紹介し、「命を切り刻むのが消費税の本質」と指摘。野党が増税中止法案の提出を検討しているとのべ、「増税中止の声を地域からあげ続けよう」とよびかけました。