「しんぶん赤旗」10月3日付・地方総合版より
日本共産党茨城県委員会と同県議団は2日、今月21日に行われる政府交渉に向けて「国政・県政への要望を聞く会」を開き、県内の地方議員をはじめ、運動団体の代表らが参加しました。塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が出席しました。
集会では、公共交通への財政支援や学校給食費の無償化、産業廃棄物をめぐる法整備など、さまざまな分野で要望が寄せられました。
公共交通の分野では、JR駅への音声案内装置やエレベーターの設置をめぐる国の補助を求める意見が出たほか、社会保障の分野では、生活保護制度で車所有の緩和や病院の増設を求める意見などがありました。
東海第2原発(東海村)をめぐっては、避難所となる体育館の冷暖房設置を求める意見が出されました。
塩川氏は「要求を一歩でも二歩でも前に進められる取り組みを国会で進めたい」とあいさつしました。
梅村氏は「要求が実現する政治を進めたい。茨城から暮らしと平和を守ろう」と話しました。