「しんぶん赤旗」11月23日付・首都圏版より
日本共産党の伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は22日、さいたま市のJR浦和駅西口で「桜を見る会」を追及する街頭宣伝を行いました。
伊藤氏は冒頭、首相主催の「桜を見る会」について、「自民党が招待した人たちに、私たちが払った税金で豪勢な食事を振る舞ったという。税金を使った買収ではないか」と断じました。
また、ある省庁の参加者のうち、功績によって招待されたのは30人ほどで、35人は各大臣が個人的に招待できたということが野党合同チームの追及によって新たに明らかになったと報告し、「菅官房長官は自民党の招待枠は6000人だったと認めたが、実際にはそれを超えていたということだ。野党はチーム分けをして、歩いて証拠を集めていく。一緒に追及していこう」と呼びかけました。
梅村氏は、「桜を見る会」の前夜祭に言及し、ホテルニューオータニで行われたにもかかわらず会費5000円は安すぎると指摘。「本来必要な額から足りない部分を補てんしていたとすれば、公職選挙法違反になる。このような問題を脇に置いたまま、真っ当な政冶をつくることはできない。安倍政権を一日も早く終わりにしよう」と訴えました。