梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

「自分の名前で生きるのは権利」/埼玉/選択的夫婦別姓学習会

「しんぶん赤旗」11月17日付・地方ワイド版より

 日本共産党埼玉県委員会は16日、地方から選択的夫婦別姓の法制化をめざそうと、学習会をさいたま市で開きました。伊藤岳参院議貝、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、県内の地方議員らが参加しました。

 「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」の井田奈穂事務局長が講師を務め、自身が2度改姓した経験にも触れ、同アクションが全国で陳情活動に取り組むなかで、31議会(10月25日現在)が意見書を可決し、自民党議員が賛成する事例も増えていることなどを紹介。「選択的夫婦別姓はイデオロギーの話ではなく、一般市民の困りごとの話だと、いつも訴えています。

 『自分の名前のままで生き、逝く』というのは全世界で認められている、当たり前の権利です」と呼びかけました。

 同アクションで活動する女性も「仕事で論文を書いているが、結婚して名前が変わることで今までの成果が絶たれてしまうのはおかしい」と訴えました。

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