「しんぶん赤旗」1月9日付・3面より
「戦争させない!埼玉の会」は8日、さいたま市で安倍政権による自衛隊の中東派兵や「桜を見る会」疑惑に抗議する「怒りの昼デモ」を行いました。
冷たい雨が降るなか、埼玉県庁東門に70人が集まり、「日本を戦争に巻き込むな」「税金の私物化許さない」とコールしながらJR浦和駅前まで歩きました。
デモ出発に先立って集会が開かれ、同会代表の柳重雄弁護士が、トランプ米政権によるイラン政府要人の殺害とそれに対する報復で両国間の緊張が高まるなかで、自衛隊の中東派兵を進める安倍政権を批判。「今年は必ず安倍政権を倒し、民主主義を機能させよう」と呼びかけました。
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が「アメリカとイランの緊張がこれ以上激化し、戦争となることは何としても食い止めなければいけない。憲法9条をもつ日本から、『平和な世界を』の声を広げよう」と訴えました。