「しんぶん赤旗」1月18日付・首都圏版より
埼玉土建一般労働組合はこのほど、さいたま市内で2020年旗びらきを行いました。
斉藤顕委員長があいさつし、昨年は多くの組合員が台風被害の復旧に奮闘し、消費税増税で厳しい営業を強いられてきたと指摘。市民と野党の共闘の発展で、参院選では改憲勢力を3分の2割れに追いこみ、県知事選でも野党候補が勝利したことに触れ「草の根の運動が政治を大きく変えていきます。これからも力をあわせましょう」と述べました。
日本共産党の塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、柳下礼子、秋山文和、前原かづえ、秋山もえの各県議らが出席。あいさつした塩川氏は、「『オール埼玉総行動』や埼玉土建のみなさんの粘り強い運動が、国政を変える展望をつくってきた。きたる解散・総選挙では野党連合政権をめざし、安倍政権の退陣へ頑張ります」と訴えました。
国民民主党の小宮山泰子衆院議員も「野党は一つになって、今の政治を変えていきます」とあいさつしました。
大野元裕県知事がメッセージを寄せました。