梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
埼玉

弱者いじめ市政転換を/埼玉・志木市議選/水谷氏9選

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「しんぶん赤旗」4月7日付・首都圏版より

 埼玉県志木市議選(定数14)が5日告示され、日本共産党の水谷利美氏(73)が無投票で9期目の当選を果だしました。当選者の党派別内訳は共産1、公明3、N国1、無所属9。

 水谷氏は第一声で、志木市で急増する税金の滞納に対する差し押さえは、滞納者それぞれの実情を考慮せず。一律に一定金額のみ残すひどいものだと告発し、「国は差し押さえを進め、県も強化している。『県内で10番以内に入りたい』とすら堂々と言う弱い者いじめの市政を何としても切り替えていかねばならない」と訴えました。梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が応援しました。

 水谷氏は当選後、税金滞納世帯の子ども医療費無料化からの除外や、強引な差し押さえをやめさせ、小学校の少人数学級を取り戻すと強調。「新型コロナウイルスについて、子どもを心配する声が寄せられている。市に対応策を求めるとともに、財政面については国や県に働きかけていく」と力を込めました。

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