「しんぶん赤旗」4月8日付・首都圏版より
7日告示(12日投票)された埼玉県松伏町議選(定数15)に立候補した、日本共産党の吉田しゅんいち(59)、平野ちほ(46)=いずれも現=の2候補は第一声で、現有議席確保への決意を語りました。
両候補は、住民とともに署名運動に取り組み、小中学校へのエアコン設置を1年前倒しで実現したことなどを紹介。新型コロナウイルス対策に全力をあげるとともに、県内で10番目に高い国民健康保険税の引き下げや介護保険料の引き下げ、18歳までの医療費無料化、デマンド交通の運行などの政策を語り「住民の生活第一で、医療や介護、福祉、子育てが優先される政治へ変えていきます」と訴えました。
梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が応援のマイクを握り、安倍首相が緊急事態宜言の発令を表明するなかで、自粛要謂とともに補償を行うことが重要だと指摘。「新型コロナへのみなさんの不安や願いをまっすぐに届けるための、共産党の2議席です」と強調しました。
共産党の2人のほか、公明党2、新社会党1、無所属13の計18人が立候補しました。