「しんぶん赤旗」6月19日付・首都圏版より
日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は国会閉会の17日、さいたま市の浦和駅西口で緊急街頭宜伝を行いました。
塩川氏は、今回も憲法審査会で自民党改憲案を議論させなかったのは市民と野党の共闘の力だと報告。「河野太郎防衛相の陸上配備型迎撃システム『イージスーアショア』計画停止表明も大きな成果だ」と強調しました。
伊藤氏は国会で、「もって3ヵ月だ」(観光業)、「生命保険を解約して家賃を払った」(飲食業)、「4月だけで年間利益がなくなる」(医療機関)などコロナの影響に苦しむ現場の声を届け続けたと紹介し、「閉会中も国民の声を国会に届け、実現のために頑張っていく」と訴えました。
梅村氏は、一斉休校から3ヵ月たち、今週から多くの学校が再開したことを紹介。「教師がマスクや防護シールドをつけていて怖い」「給食の時間は一言もしゃべってはいけないと言われた」といった声があかっているとし、「今こそ少人数学級を実施し、子どもたちの心身をケアし、行き届いた教育を実現しよう」と呼びかけました。