「しんぶん赤旗」6月23日付・首都圏版より
野党共闘をすすめる埼玉女性の市民連合は20日、さいたま市の浦和駅東口で約20人が参加し、スタンディングとリレートークを行いました。
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、社民党埼玉県連合の池田万佐代副代表、立憲民主党の佐伯加寿美市議も参加しました。
秋山淳子共同代表は「新型コロナウイルスで日本の政治のあり方が間われている今こそ、ジェンダー平等の社会をつくり、女性は政策決定の場に1人でも多く出ていこう」とあいさつしました。
梅村氏は「前法務大臣と参院議員の夫妻が逮捕されるという前代未聞の事態が起きた。自民党の責任と安倍首相の任命責任を問うていこう」と呼びかけました。
池田氏は「緊急事態宜言が解除されたが、医療現場ではいまだに十分な医療機材がそろっていない。国会を閉会せず、予備費10兆円の使い道を検討すべきだった」と批判しました。
佐伯氏は「介護士や看護師などはコロナ感染リスクと隣り合わせで働き続けている。その多くは女性で、賃金が低い。賃金を上げる必要がある」と訴えました。