「しんぶん赤旗」10月8日付・3面より
消費税減税/旗印に胸躍る
前回の総選挙で涙をのんだものの、「バッジはなくても北関東の切実な願いを国会に」と埼玉、茨城、群馬、栃木の4県を駆け巡っています。消費税をなくす会で30年以上運動する中で、「消費税減税を野党連合政権の旗印に」という情勢に、胸が高鳴ります。
「定数19の北関東ブロックで、日本共産党は1議席。野党連合政権をつくるためにも、共産党を伸ばしてください」。埼玉県春日部市のつどいで訴えを聞いた小倉一雄さん(70)は「北関東は保守が強い所。野党共闘のカギは、ぶれない共産党が握っている」と期待を寄せます。
新型コロナウイルス禍の中、党子どもの権利委員会責任者として、保育園の園長や学童保育指導員などと懇談。声を政府に届け、感染防止対策費として国が1施設当たり50万円を支給するなど、支援策の拡充に尽力しました。
北関東の各県で行われる「フラワーデモ」に足を運び、性暴力根絶を訴え。自民党の杉田水脈衆院議員が「女性はいくらでもうそをつける」と発言した問題では、さいたま市で緊急に行われた抗議スタンディングにも駆け付けました。
埼玉県草加市での街頭演説で大きな声援を送っていた「小沢一郎議員を応援する火の玉応援団」団長の山梨アイ子さん(82)は言います。「安倍さんと一緒にうそをついてきた菅さんでは、地獄のような政治が続くだけ。国民のために頑張っている梅村さんこそ、国会に行ってほしい」
うめむら・さえこ:名古屋市生まれ。立命館大学卒。衆院議員1期。党子どもの権利委員会責任者。