「しんぶん赤旗」10月19日付・4面より
日本共産党街頭演説が18日、群馬県高崎市のJR高崎駅東口で行われ、塩川鉄也衆院議員・国会対策委員長代理が日本共産党の躍進と野党連合政権の実現を訴えました。
塩川氏は、日本学術会議の問題について、明らかに違法であり、独立機関への人事介入だと指摘。検察庁法改定案と同じように、野党の共闘と国民世論で撤回させようと呼びかけました。野党連合政権をつくる意思表明として、日本共産党が首相指名選挙で立憲民主党の枝野幸男代表に投票したことに触れ、「立憲主義、民主主義、平和主義を破壊し格差を拡大する政権を倒し、政権交代を実現するために全力で取り組む」と決意を述べました。
梅村さえこ前衆院議員・北関東比例予定候補も「消費増税で内需を冷え込ませ、若者の働く場を奪い、市町村合併で行政サービスを削った自公政権に代わる、暮らしと営業を守る政治を一緒に実現していこう」と訴えました。
たなはしせつ子群馬1区、はぎわら貞夫4区、伊藤たつや5区の各予定候補も総選挙に向けた決意を表明。伊藤祐司県議も訴えました。
演説を聞いた女性(83)は「菅首相は安倍前首相より悪い。全員が当選して政権交代してほしい」と話しました。