塩川議員 梅村予定候補
日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は20日、埼玉県所沢、川越両市で、塩川鉄也、梅村さえこ両衆院北関東比例予定候補とともに街頭演説に立ちました。
所沢駅前では神田三春衆院埼玉9区予定候補、岡本耕次・市民が手をつなぐ会事務局長、柳下礼子県議らと訴え。
梅村氏は「草の根の声が政治を変える力。消費税5%へ政権交代を何としても」、塩川氏は「国会でも野党の中で党への信頼が高まっている。この党を大きく」と訴えました。
田村氏は、コロナ感染拡大第3波の危機を直視し「命と医療と暮らしと雇用を守るため直ちに国が財政出動を」と力を込めました。
来年の総選挙では、自己責任を押し付けて社会保障や教育を「金食い虫扱いする政治」から「税金の使い道の大黒柱にする政治」に、「非正規雇用・格差拡大の政治」から「格差是正・家計応援の政治」に大転換しようと訴え。これは野党がともに目指せる方向であり、コロナ禍で国民が切望している政治の在り方だと語りました。
日本共産党は企業献金を受け取らず、資本主義を乗り越える展望を持つからこそ「ぶれずに働く人々が幸せになる社会を求め続けられる」と述べ、この党が加わる連合政権こそ「本当に強い経済・社会をつくることができる」と強調。比例での党躍進とともに「一緒に政治の激動を」と入党を呼びかけました。
川越駅前では守屋裕子県議らと訴え。聞いていた保育士の女性(52)は「感染対策と保育のバランスに悩む日々ですが、保育のことも語ってもらった演説に『また明日から頑張ろう』と思えました」と話しました。