梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

少人数学級化/臨時職正規採用を/群馬県教委に梅村氏

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「しんぶん赤旗」3月30日・首都圏版より

 日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は26日、群馬県庁を訪れ、群馬県教育委員会の鈴木佳子学校人事課長、栗本郁夫義務教育課長と、群馬県の少人数学級化について懇談しました。群馬県は2021年度から、国の基準より5人ずつ少ない、小学1・2年は30人、小学3年から中学3年まで35人の少人数学級化を行います。

 梅村氏は、少人数学級の実現方法について質問しました。鈴木氏らは、チームティーチングや専科教員など、定員を超えて学校に配属されている教員を配置換えして、増える学級を担任させると回答。

 これに対し梅村氏は、全国的にも先進的な取り組みを評価しつつ、副担任などを担う教員が少なくなり、負担増につながると指摘。担任を持つ臨時教員などを正規採用するべきだと強調しました。

 鈴木氏らが、今後の教員の定年延長について国から指針が出ておらず、採用人数決定が難しいと訴えたのに対し梅村氏は、国会議員団を通じて明らかにしたいと応じました。
 日本共産党の伊藤祐司、酒井宏明両県議が同席しました。

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