日本共産党の梅村さえこ北関東比例予定候補は8日、宇都宮市で街頭演説しました。
梅村氏はオリンピックについて「東京に4回目の緊急事態宣言が出されようというときに開催するべきではない。学校の体育祭や修学旅行を中止しながら、オリンピックには子どもたちを動員しようなど許されない」と批判。「共産党は最低賃金1500円以上、消費税5%へ引き下げを求めている。国会でも予算組み替え案を野党共同で提出し.最賃の引き上げ、原発ゼ口、介護職員への手当拡充など60本以上の提案を行っている。政権交代の準備はできている。だれもが人間らしく生きられる社会をつくるため、要となる共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
青木弘衆院栃木1区予定候補は、コロナで自宅待機者が多いなかで病床を1万も減らす予算を強行し、高齢者の窓口負担2倍化を決めた菅義偉政権を批判。民青同盟の食料支援に300人以上が訪れ。「1日1食だけ」「バイト収入が激減」「学費が払えない」などの声が寄せられていると紹介し、「こんな冷酷な政治を変えるチャンスが総選挙だ」と呼びかけました。