日本共産党の塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は28日、北関東ブロックキャラバン宣伝で埼玉県内を回り、さいたま、春日部、越谷の各市で訴えました。
塩川氏は、コロナ感染拡大が深刻な中、臨時医療施設の設置や国民・事業者支援のために臨時国会を開かせることが必要だと強調。「北関東ブロックで党は私の1議席だけ。今度は2議席を必ず確保し、3議席へ躍進を」と力を込めました。
梅村氏は「何度も緊急事態宣言を出すなら、持続化給付金や家賃支援給付金の2回目の支給を行い、消費税は5%に減税を。総選挙の比例で党を伸ばし、再び国会でこの論戦をさせてください」と呼びかけました。
春日部市では、赤岸まさはる衆院埼玉13区候補と、共産党が推薦する角田たえ子市長候補も訴えました。
さいたま市北区で訴えを聞いた女性(78)は「菅さんのコロナ対策は情けなく、本当に総理大臣なのかと。1年以上マスク生活で子どもや孫にも会えないけど、演説を聞いて少し元気が出ました」と話しました。
同市岩槻区で訴えを聞いた2人の女性(74)と(74)は「前回の総選挙は(共産党の)議席が減り残念だった。今度こそ自公政権を倒し、梅村さんも国会に送りたい」と語りました。