日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補と村岡正嗣埼玉県議、埼玉県農民運動連合会(農民連)の松本愼一副会長は7日、コロナ禍で米価が下落するなか、埼玉県農業協同組合中央会(JA埼玉県中央会)の市川秋行JA支援部農政対策担当部長と懇談しました。
梅村氏は「共産党は価格保障や所得補償を農業政策に掲げている」と紹介しました。
市川氏は「在庫が今までにないくらい積み上がっているので、何とかしてほしいと(国に)要請しているが、思うようにいかない」と話しました。
村岡氏は県内農家の減少を指摘した上で。「米価暴落の対策について、国に言うべきことは言い、県としても対策とるよう求めたい」と話しました。
村岡氏と松本氏は田畑の上に太陽光発電設備を設置する半農半電の取り組み(ソーフーシェアリング)について県内の実績を紹介。松本氏は「初期投資や許可取得の煩雑さなど課題もある。農協からも国や県に働きかけてほしい」と呼びかけました。