日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は11日、水戸市のJR水戸駅南口で総選挙での政権交代と党躍進を訴えました。
山下氏は新型コロナの感染爆発は「やるべきことをやらなかった安倍・菅政権による人災だ」と指摘。「症状に応じて必要な医療をすべての患者に提供する体制整備を進めるべきだ。身内の総裁選ではなく臨時国会を開き、総選挙では人災を起こした責任を取ってもらおうではないか」と力説しました。
また山下氏は「共産党は何よりいのちをぶれずに貫く政党だ」と強調。75歳以上の医療費2倍化や病床削減など悪政を進める自公政治を批判し、「予算の主役は社会保障にと頑張る共産党を伸ばしてほしい」と呼びかけ、「市民と野党の共闘で新しい政権をつくろう」と訴えました。
梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は「茨城の声を国会に届けたい。消費税減税の論戦をさせてほしい」、大内くみ子同・茨城4区重複予定候補は「東海第2原発の再稼動はさせず廃炉にする。原発も石炭火発もやめ、再生可能エネルギーを進める新しい政府をつくろう」と力説。飯田みやこ衆院5区予定候補は「憲法13条の個人の尊重が活かされる社会の実現へ頑張りたい」と訴えました。田谷たけお衆院6区予定候補が紹介されました。