子どもの権利 真ん中に
「今度こそ勝ちたい。頑張りましょうね」。前回の総選挙で涙をのみ4年。埼玉、茨城、群馬、栃木の北関東全167自治体を回ると、そんな声をかけられます。
コロナ禍による米価下落などの影響は、農業がさかんな北関東でも深刻です。農家やJAを訪問すると、「米の在庫が今までになく積み上がっている」「テーマパークに出荷するはずだったレタスが出荷できない」などの声が。埼玉県では党農業・農民後援会とともに「軽トラパレード」に取り組み、「過剰在庫を政府が買い取り、生活困窮者や学生への供給を」と訴えました。
中学生の息子の運動会は、緊急事態宣言で延期に。「オリンピックはできたのに、なんで?」―子どもたちの言葉が忘れられません。「子どもの声と権利を真ん中にするコロナ対策、政治に変えよう」と力を込めます。
党子どもの権利委員会責任者として「保育所等のコロナ感染に関する緊急提言」を取りまとめ、党「校則アンケート」にも取り組んできました。「反貧困ネットワーク埼玉」の毎月のホームレス支援や、各地のフラワーデモにも参加。「貧困と差別がなくならなければ国民の幸せはない」との思いを強くしています。
「その貧困と差別を拡大するのが消費税」と、「消費税をなくす会」で32年運動。「消費税減税」が野党4党の共通政策に。「ついにこの日が来た。政権交代で消費税5%に」
強い決意で、議席奪還に挑みます。
◇党中央委員、子どもの権利委員会責任者、衆院議員1期◇