日本共産党埼玉県委員会と党農業農民後援会は9日、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補を招き、さいたま市の見沼たんぼで都市近郊農家と語る集いを開きました。松本幸恵川口市議も参加しました。
梅村氏はコロナ禍で米価が暴落していることについて、「国が過剰米を買い取り、困窮する学生などに無償提供することや、価格保障などを緊急に行うよう訴えてきた。政権交代して農業への自己責任押しつけを変えよう。要望を聞かせてほしい」と話しました。
見沼たんぼで農業体験事業などをしている女性は、「農業で出る二酸化炭素を減らせないかと試行錯誤しているが、効果が見込める農業資材の価格が高く、なかなかうまくいかない。農業資材が安くなるような政策など、生産じゃない部分も考えてほしい」と話しました。
さいたま市緑区で体験農園をしている男性は、「(田畑の上に太陽光発電設備を設置する)ソーラーシェアリングが推進されようとしているが、初期投資が大変だ。もっと始めやすいようにならないか」と話しました。
梅村氏は「皆さんの声を国会に届けたい」と述べました。