日本共産党北関東ブロックのキャラバン宣伝か11日に栃木県入りし、梅村さえこ衆院北関東比例候補と青木ひろし栃木1区候補が、総選挙勝利を訴えました。
梅村氏は、総裁選で金融所得への課税などを掲げた岸田首相が「金融課税には当面、手を付けないと言い切った。すでに国民だましの政権だ」と批判。「戦争法廃止、消費税減税、最低時給1500円以上、正規雇用が当たり前の社会を実現しよう」と呼びかけました。
青木氏は「飲食店からは悲痛な声が口々に寄せられ、米価大暴落で農業も続けられない状態。もう自公政治は終わりにしよう」と訴えました。
通りすがりの男性が「憲法を変えてはいけない」とカンパを寄せ、演説中に「もう一度給付金を」と声をかけて通り過ぎる人も。宇都宮市の49歳の男性は「仕事がどんどん減り、給料も下がるばかり。消費税は上がってばかり」とこぼし「消費税引き下げの共産党に賛成する。アパートにビラを配る」と持ち帰りました。