2021年12月20日浦和駅で宣伝に参加する梅村さえこ予定候補
野党共闘をすすめる埼玉女性の市民連合は20日、さいたま市のJR浦和駅東口で宣伝し、日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区候補、社民党県連合の池田万佐代副代表も参加しました。
参加者がリレートークし、「憲法改悪を許さない全国署名」も呼びかけ。秋山淳子共同代表は「衆院選で野党共闘を進めたことは、まちがいではなかった。さらに進化させ、意思決定の場(国会)に一人でも多く女性を送りだそう」と呼びかけました。
梅村氏は「衆院選では、初めてジェンダー平等が大きな争点の一つになった。選択的夫婦別姓の実現など、参院選でも声をあげ、市民と野党の共闘と女性の力で政治を変えよう」、池田氏は「コロナを克服するために必要なのは、武器や軍隊ではなく、ケア労働者の賃上げや、安心して働ける環境づくりを進めることです」と訴えました。
宣伝に足を止めた80代の女性は、「女性議員、少ないですよね。もっと増えてほしい。子育て世帯などへの10万円だって、本当に困っている人にもっと広く届けてほしいし、看護師さんなどの給料ももっと上げてほしい」と話しました。
(2021年12月21日付『しんぶん赤旗』13面より)