日本共産党の塩川鉄也衆院議員と梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は5日、埼玉県所沢市の所沢駅西口でウクライナ侵略抗議宣伝をしました。日本共産党の柳下礼子県議も参加しました。
塩川氏は、ロシアによるウクライナ侵略について「核兵器を脅しに使い、原発への攻撃まで行った。断じて許すわけにはいかない」と批判し、「戦争被爆国の日本から、この暴挙を決して許さないという声を大きく広げていこう」と呼びかけました。
梅村氏は。ウクライナではマンションなどへの攻撃も行われ、すでに国外へ100万人以上が避難したと強調し、「戦争反対と言わずしていつ声を上げるのか。声を上げなければ平和は守れない。人々の命が奪われている」と訴えました。
柳下氏は「埼玉県議会もプーチンの暴挙に抗議する決議を可決した。対話で解決せよという声を上げよう」と呼びかけました。
演説を聞いた女性(67)は「ふるさとを追われ、避難していく人の気持ちを思うと苦しい。たくさんの人が声をあげないといけない」と話しました。
(しんぶん赤旗2022年3月8日付より)