日本共産党の伊藤岳参院議員と梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は14日、埼玉県川越、所沢両市で宣伝し、参院選勝利を訴えました。
伊藤氏は、ロシアのウクライナ侵略に乗じて敵基地攻撃能力の保有や「核共有」などを議論するより、憲法9条に基づく平和外交こそ必要だと強調し「党をつくって100年、戦争の時から反戦・平和を貫いてきた共産党を比例と選挙区で伸ばしてください」と訴えました。
梅村氏は「伊藤岳参院議員に続き、共産党の議席が増えれば、もっとみなさんの声を届けることができます。岸田政権と正面から対決し、平和を守る共産党が伸びてこそ、政治を変えることができます」と力を込めました。
両氏らの訴えに、バスの中から拍手する高校生らもいました。
ツイッターを見て、共産党の演説を初めて聞きに来た女性(18)は「憲法9条の大切さを訴えていて、とても良かった。学校で歴史の勉強をしていて、やっぱり武力で平和はつくれないと思っていた。参院選は野党に入れたいと思っていて、共産党も選択肢の一つです」と話しました。
川越市では、来年の県議選西7区(川越市)で再選をめざす、もりやひろ子県議も訴えました。
(しんぶん赤旗2022年5月15日付より)