日本共産党埼玉県委員会は5月20日、さいたま市の浦和駅東口で「憲法改悪を許さない全国署名」を呼びかける宣伝に取り組みました。梅村さえこ参院埼玉選挙区候補や村岡正嗣県議、鳥海敏行さいたま市議、県委員会の勤務員、後援会員らが参加しました。
梅村氏は「共産党は党をつくって100年、戦前は弾圧のなかでも命をかけて戦争に反対し、自由と平和をまっすぐ貫いて活動してきました。参院選で共産党を大きく伸ばすことが、埼玉から改憲をストップさせる何よりの力になります」と訴えました。
仕事の休憩中に通りかかり、宣伝を見ていた男性は「プーチンはもう戦争をやめてほしい。9条を変えたら、この戦争のようになってしまうのでは」と不安を口にました。
署名に応じた女性(57)=川口市=は「9条を変えてもいいことがない。ウクライナの状況、本当に何とかならないかと思います」、男性(88)=さいたま市=は「9条に自衛隊を書き込むなどの小細工はせず、現状維持を貫くべき。政治で一番頑張っているのは共産党だと思う。頑張って」と話しました。
(しんぶん赤旗2022年5月21日付より)