梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

子育て経済負担大きい/埼玉地方議員トーク

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日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は16日、埼玉県内の子育て中の党地方議員と交流するママパパ議員トークをオンラインで行いました。秋山もえ県議、竹腰連さいたま市議、小川匠・富士見市議、黒田実樹・新座市議、武藤葉子・戸田市議が参加しました。

梅村氏は、子育てアンケートの中間報告として、計43%が結婚や妊娠を機に仕事をやめるか転職したと回答したと紹介。子育て中の不安について、63%が経済的負担が大きいと回答し、そのうち56・5%が授業料や保育料が負担だと回答したと指摘。「学費関連の負担が大きいことがハッキリ示された」と強調しました。

黒田氏は、子どもが通う県立高校関連の出費を計算したところ、授業料などで年間47万円かかっており、そのうち諸会費が10万円もあったと紹介。「諸会費には、学校のエアコン整備費など、本来、県が出すべきではないかという費用まで入っていた。県でしっかり出してほしい」と訴えました。

竹腰氏は、昨年5月から一ヶ月間育休をとった経験について「一カ月間だけだったが、妻の負担軽減にもなったし、育休中に書いた子育てノートを読み返すと、一瞬一瞬で子どもが変わることに気付けた」と話しました。

交流会では、子ども医療費や校則、子どもの貧困などのテーマでも話し合いました。

(しんぶん赤旗2022年5月18日付より)

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