日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は30日、久喜、幸手、春日部の各市と杉戸町を駆け巡り、「当落線上へ猛追しています。今度こそ国会に押し上げてください」と訴えました。
梅村氏は「もうけ最優先の新自由主義が、若い人たちを生きづらくさせている。長時間労働の是正、最低賃金1500円、正社員が当たり前の社会の実現で、これを変えたい」と強調。比例で共産党への支持を呼びかけ、「埼玉選挙区では、『暮らし守れ』『9条守れ』の1票を私に寄せてください」と力を込めました。
久喜市で妻とともに演説を聞いた梅原宏さん(78)は「100歳を超えた母が熱心な共産党員で、生活が苦しい時にいつも共産党の議員さんに助けられた。梅村さんに国会に行ってほしいし、そのためにできることをしたい」と語りました。
ツイッターを見て県西部から演説を聞きに来た稲田弘明さん(51)は「昔は自民党に入れていたけど、最近の自民党は危険な感じがする。ジェンダー平等や反戦、環境問題で一番まともなことを言っているのが共産党だと思う。期日前投票で、比例も選挙区も入れてきました」と話しました。
(しんぶん赤旗2022年7月1日付より)