日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区(改選数4)候補は1日、さいたま市と所沢市で訴えました。
梅村氏は91の国や地域が消費税を減税していると紹介し、「日本だけができないはずがない。消費税が社会保障のためなんてうそ、ごまかしだ。消費税5%への減税とインボイス制度の中止を、30年以上消費税なくす運動してきた私にさせてほしい」と訴えました。
また、子供の教育にお金がかかりすぎると強調し、「岸田首相は軍事費を5兆円増やすといっている。しかし、2.5兆円あれば大学の学費を半額にできる。5000億円あれば学校給食費を無償化できる。軍事費よりも学校給食費を子供たちにプレゼントしよう」と呼びかけました。
演説を聞いた森田みどりさん(61)は「軍事費じゃなくて教育予算を増やして、給食費無償化実現してほしい。参院選は戦争か平和かの分かれ道だと思う。何としても戦争しない道に行ってほしい」と話しました。
「物価高騰が大変だから、消費税減税してほしい」と話す女性もいました。
(しんぶん赤旗2022年7月2日付より)