「しんぶん赤旗」8月17日・7面より
消費税をなくす全国の会はこのほど、常任世話人会をオンライン併用で開きました。猛暑の中でのこの間の取り組みを交流し、9月29日開催の第34回全国総会の報告と提案の討議を行いました。
前沢淑子事務局長が報告し、食料品、電気、ガソリン代の値上げで「これでは暮らしていけない」と怒りが広がっており、10月実施はインボイスでなく、世界104カ国のように消費税減税だと強調。全国総会成功へ24日の全国一斉宣伝の成功と会報読者や会員拡大の高揚をつくり出そうと呼びかけました。
討論で、「宣伝に減税への願いが寄せられ、出された疑問にパンフを手渡し。高校生との対話も広がる」「学習会に45人が参加、『インボイスのことが良くわかった』と好評」「民青の学習会で会のパンフを活用。図やグラフが分かりやすいとの感想。民青に加盟した青年もいた」「インボイスの取り下げが1万件を超す。怒りが広がっている」「西東京の会で会報読者10人を拡大」などが紹介されました。
総会の「報告と提案」の討議では、「消費税廃止と緊急に5%減税を明確に。その財源論」など、出された意見を取り入れて仕上げることを確認しました。
梅村さえこ常任世話人(元衆院議員)が参加、会の今日的な役割などの発言がありました。