「しんぶん赤旗」8月22日・首都圏版より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は20日、栃木県鹿沼市で、あべ秀実市議、野村せつ子県議とともに衝頭宣伝しました。
梅村氏は、内閣支持率が30%を切り、すでに危険水域にあるとして「国民の悲鳴を聞かず、国民の命を犠牲にする暴走政冶の結果だ」と批判。「5年で43兆円もの軍事費をつぎ込み、入管法の改悪や紙の保険証廃止、原発の60年超の運転を決めた岸田政権に、地方からノーを突きつけよう」と訴えました。
27日告示、9月3日投票となる鹿沼市議選で3期目をめざす、あべ氏は、18歳まで医療費の窓口払いを無くしたことや熟中症対策としてエアコンの購入補助を実現したことなど実績を語り「市民と力をあわせて生活を守る政策を進めてきた。さらに学校給食費の無償化、70歳以上のデマンドバス無料パスを求めていく」と話しました。
野村氏は「物価高など深刻な生活危機に国が手を打たないなら県市町が生活を守るしかない。あべ市議は2015年に初当選した直後から水害被災者支援などに力を尽くしてきた」と支持を訴えました。
梅村・あべ両氏は市内の自営業者を訪問し、ふたりの入党者も迎えました。
鹿沼市議選は定数24に対し、現職20、新人9人が立候補する見込み。維新、参政党も立候楠を表明し多数激戦か予想されます。
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「世の中変えたい」入党/飲食店主と母親
日本共産党の栃木県鹿沼市東部支部は20日、梅村さえこ衆院北関東比例候補、あべ秀実市議とともに集いを開き、2人が入党を申し込みました。
梅村、あべ両氏の入党の呼びかけに、飲食店を経営する男性と母親は迷わず入党を決意。「富裕層だけがもうかって、庶民はまじめに働いても生活もままならない。自殺者も多い世の中を変えたい。国は子育てにお金を出すべきだ」「国民の生活を考えない政冶家ばかり。このままだと社会はダメになる。野党をもっと強くしないと」とそれぞれ熟い思いを語りました。