「しんぶん赤旗」8月25日・首都圏版より
消費税の廃止を求める埼玉連絡会は24日、さいたま市の浦和駅東口で消費税減税、インボイス制度中止を求めて宣伝しました。参加者はビラを配り、消費税率5%への引き下げとインボイス制度実施中止を求める請願署名を求めました。
目本共産党の梅村さえこ衆院北閥東比例予定候補が参加し、「国は弱い者、中小事業者をいじめるような増税をしようとしている。消費税は所得の低い人ほど負担の重い天下の悪税です。引き下げるだけでなく無くしていきましょう」と呼びかけました。
参加者がリレートークし「インボイス制度か始まると中小事業者はやっていけなくなる」「インボイス制度は中小業者にとって実質的な増税で、物価上昇など消費者にも影響がある。物価を下げるために必要なのはインボイス制度ではなく消費税率5%への減税だ」と訴えました。
ビラを読み、署名をするために戻る人もいました。
「不公平な税制だとわかった」と話す女性(69)は「いじめのような税制。フリーランスの人がかわいそう。不公平な税制はやめてほしい」と語りました。
署名した女性(53)は「政府は私たちの納めた税金で戦争支援をしないでほしい。使い道を間違えないで」と怒りを込めて語りました。