「しんぶん赤旗」9月1日・首都圏版より
この夏は父の初盆。田舎へ帰りました。草刈りに汗を流すと、田畑にくわを入れ、米や野菜・果物を育ててきた農業の重み、祖母、父の姿が目に浮かびます。
歩いて数分のお墓から家まで108本のろうそくを立て迎え火。親戚が集まるといつものように戦争の頃の話になり、さらに今年はガソリン、物価高騰の話題が沸騰。「つつましい普通の生活をいじめてばかり」「共産党にがんばってもらわないかん」の言葉が胸につきささりました。
お盆休みが終わるとすぐに党茨城県議団の政府要請行動がありました。ここでも冒頭からガソリン代、物価高騰対策の要請となりました。ところが政府はこの支援を9月末で打ち切ると。参加者は「ガソリンがこんなに高くなったら車に頼らざるを得ない地域や仕事の人は生きていけませんよ」と、支援の延長・拡充を強く求めました。
市議選の告示が迫る栃木県鹿沼市の宜伝でも、「軍事費43兆円よりガソリン代高騰に支援を」「支援を打ち切るなの声を鹿沼からあげよう」と訴えると激励が相次ぎました。宣伝後の「集い」では飲食店を営む親子が「軍事費ふやして国民生活を苦しめる政治を変えたい」とそろって入党を申し込み、支部のメンバーと皆で喜びの握手をしました。