梅村さえこ-日本共産党党中央委委員・子どもの権利委員会副責任者
子育て・女性

候補・役員/女性比増を/共産党ジェンダー平等委/男女共同参画局長と懇談

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「しんぶん赤旗」10月13日・2面より

 日本共産党ジェンダー平等委員会の梅村さえこ委員(衆院北関東比例予定候補)と坂井希事務局長は12日、党本部で、内閣府の岡田恵子男女共同参画局長の申し入れを受け、政治分野でのジェンダー平等推進の課題について懇談しました。

 岡田氏は、第5次男女共同参画基本計画に基づき、各政党に申し入れを行っていると説明。計画では国政選挙の候補者の女性比率を35%以上とする目標を掲げているとして
▽国政選挙、地方選挙での女性候補者の割合を高めるための具体策の実施
▽党内役員の女性割合を高めるため、数値目標の設定や積極的改善措置の実施
▽女性の国会議員や地方議員等のネットワーク形成
――などを求めました。

 梅村氏は、2020年の党大会で綱領にジェンダー平等を掲げ、候補者の半数を女性にするよう努力してきたと発言。一方、党内の役員の女性比率はまだ少ないとして「私たち自身も自己改革の努力が必要だ」と述べました。

 坂井氏は「周りの人にケアの責任を任せられる人しか議員として活動できないような政治家像そのものを変えていく必要がある」と発言。党内役員の女性比率では、多様な条件のある人が役員を務められるよう党大会後の4年間で議論し、活動改善の努力を行っていると述べました。

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