「しんぶん赤旗」10月22日・4面より
日本共産党の穀田恵二国会対策委員長・衆院議員は21日、前橋市の党演説会で、梅村さえこ衆院北関東比例候補らとともに党の躍進を呼びかけました。
穀田氏は、イスラエル・ガザの紛争について、双方に暴力の連鎖を止めることを強く求めるとともに、日本政府に停戦に向けた交渉を求めていると報告。党としても各地で宣伝や募金にとりくんでいると話しました。
NHKの討論番組で、消費税増税でなく大企業の法人税を元の税率に引き上げよと主張したらSNSで10万を超える反響があったと紹介。「首都圏で最低の群馬の最賃を全国一律で1500円に引き上げよう」など、党の経済再生プランを説明。「経団連にもズバッとものが言える共産党ならではの提案です」と強調しました。
日本がアメリカと一体に戦争に参加する準備が進んでいると指摘した穀田氏。政府の概算要求の中身も説明し、101年間反戦平和と民主主義を貫く党として奮闘する決意を表明し、入党を呼びかけました。
梅村氏は、群馬県内でもくらしが大変になっていることを、懇談や食料支援で出された声をもとに紹介。街頭演説でも「自民党をやっつけてほしい」の声が寄せられているとし、「2014年の総選挙で共産党が躍進して政治が動いた。比例代表で北関東2議席を必ず」と訴えました。
1区たなはしせつ子、2区髙橋たもつ、3区渋沢哲男、5区伊藤たつやの各小選挙区候補、吉原だいすけ前橋市議補選候補も訴えました。