「しんぶん赤旗」11月4日・4面より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は3日、埼玉県川越市で佐藤かずま衆院埼玉7区予定候補や川口知子、今野英子両市議とともに宣伝し、イスラエル・ガザ紛争の即時停戦を訴えました。
梅村氏は、イスラエル軍がガザの難民キャンプに対し空爆を行ったことについて、岸田首相が国際法違反だと言わないことを批判。「ガザでは3500人もの子どもが殺されている。『誰の子どもも殺させない』の声を、日本国憲法9条をもつ日本からあげよう」と呼びかけました。
佐藤氏は「徹底的に対話を進め、憲法9条を守り生かし、世界の平和をつくるために頑張ります」と訴えました。
梅村氏らが演説した広場ではイベントが開かれ、にぎわっていました。イベントを楽しむ子どもたちを見ながら、演説を聞いていた60代の女性は「ガザの子どもたちには、これと正反対のことが起こっているのだと考えてしまう。日本でもきな臭い動きがあるし、そういうことが起きないとは言えない。本当に戦争はしないでほしい」と話しました。