「しんぶん赤旗」12月9日・首都圏版より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定侯補は8日、埼玉県のJR蕨(わらび)駅前で、鈴木智市議や党後援会員らと「ガザヘのジェノサイド許すな」「即時停戦を」と宣伝しました。
梅村氏は「きょうは82年前に、日本軍が真珠湾を攻撃して太平洋戦争が始まった日です。蕨でも空襲があり、埼玉県で2番目に多い犠牲者が出ました」「ガザでは多くの子どもたちが泣き叫び、命が奪われています。イスラエルの攻撃は、幾重にも国際法をじゅうりんする暴挙です」と訴え。「みんなで反戦の声をあげ、世界中の世論にしていきましょう」と呼びかけました。
鈴木氏も「子どもを殺すな。命を守れ」と訴えました。
多くの人が宣伝に足を止め、「ガザの報道を見てやりきれない。停戦を求める訴えに賛成。SNSで発信したい」と話した若い人も。終戦の時に4歳だったという女性は「おじがガダルカナルで戦死しました。餓死でした。どんなに苦しかったか。戦争は絶対にいけない。ガザは人ごとではありません」と、梅村氏らを激励しました。