「しんぶん赤旗」1月27日・首都圏版より
日本共産党埼玉県議団は24日、今年4月から困難女性支援法が施行されることに伴い機能強化が計画される「WithYouさいたま」(埼玉県男女共同参画推進センター)を視察しました。城下のり子、伊藤はつみ両県議と梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、塩川鉄也衆院議員秘書らが参加しました。
「支援法」の施行に伴い、DV被害者などの相談・保護を行う埼玉県婦人相談センターと統合し電話相談を一本化し強化。婦人相談センターは保護と自立支援を行う支所となる見通しです。
新井里世所長から主な取り組みや実績、「支援法」での変化や強化される点などの説明を受け、交流サロンや約3万点の資料を所蔵する情報ライブラリーなどを見学しました。
城下氏は高い専門性がもとめられる相談員の待遇について質問。新井氏は全員が会計年度任用職員だが社会福祉士などの資格の有無や実務経験などを基準に採用しており専門性を担保していると説明しました。
参加者からの「センターを利用する団体は増えているか」との問いに新井氏は「イベントへの参加団体数も去年より増えている。新規参加もあり活発に活動している」とこたえました。