「しんぶん赤旗」1月27日・首都圏版より
日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は26日、北関東いっせい宜伝に取り組み、さいたま市の北浦和駅前で池田めぐみ市議や党員らとともに能登半島地震救援募金を呼びかけ、党国会議員の働きを紹介しました。
梅村氏は国会で共産党が行った能登半島地震の避難生活をジェンダーの視点で拡充することを求める質問の様子を紹介。避難所に温かい食事や安心して利用できるトイレ、子どもたちのおむつやミルクなどが足りていないと訴えました。
また、29回党大会の様子を紹介し、「綱領にジェンダー平等の実現を掲げる党として男女の賃金格差是正に全力で取り組み、誰もが安心して暮らせる最低賃金にしていこう」と訴えました。
多くの人が募金の呼びかけに応え、いったん通り過ぎてから戻ってきた人もいました。地震発生時に新潟県の実家にいたという男性は「すごい揺れだった。実家が崩れるかと思った」と語りました。
党大会の報告に「ジェンダー平等を掲げる共産党で女性が委員長になったんですね」と声をかけていく女性もいました。ビラを受け取った男性は「もう自民党は駄目だよ。裏金の問題は派閥をなくしても意味がない。共産党がんばって」と声をかけていきました。